2015年より、国家公務員採用総合職試験でTOEICやTOEFLといった民間英語試験の成績を加味することが発表されました。
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人事院は27日、2015年度から「キャリア官僚」の採用試験に、TOEFL(トーフル)など民間の英語試験の成績を加味すると発表した。
かつての国家公務員採用1種にあたる「総合職」採用試験の全区分が対象で、合否に大きな影響がでそうだ。
採用試験までの5年間に受検したTOEFLやTOEIC(トーイック)、IELTS(アイエルツ)、英検が対象で、加点は2種類となる。
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312270255.html
加点の条件をまとめると以下のとおり。
■25点加算の条件
TOEFL: 80点以上
TOEIC: 730点以上
IELTS: 6.5以上
英検: 準1級以上
■15点加算の条件
TOEFL: 65点以上
TOEIC: 600点以上
IELTS: 5.5以上
これを見ると、TOEICはスピーキングやライティングが不要になる分、非常に有利な気がします。
ちなみに、スコアは5年前のものまで有効とのことですので、将来、国家公務員試験を受ける予定の方は早めにTOEICを受験しておくことをおすすめします。