ビジネス英語メール例文 【日付表記】

英語圏の日付の書き方は日本と異なることを意識していない方は多いと思います。

例えば日本では 2012/12/15 といった風に、西暦→月→日の順で書くのが一般的ですが英語圏ではこういった表記はしません。

日本流の日時表記でも英語圏でもなんとか通じてしまうとは思いますが、英語圏の人は違和感を感じることでしょう。

最悪なのは西暦を下二桁に省略して '12/10/15 などと書いた場合です。この場合、英語圏の人には 2015年の12月10日と違う日付と誤解される可能性があります。

日付表記がややこしいのはイギリス英語とアメリカ英語で表記が微妙に異なることです。並べてみるとより分かりやすいと思いますので、イギリス式とアメリカ式の日付表記を表にまとめてみました。フォーマルな順に並べています。

タイプ イギリス式 アメリカ式
1 the Eleventh of April, 2017 April the Eleventh, 2017
2 11th April 2017 (April 11th, 2017) あまり使われない
3 11 April 2017 April 11, 2017
4 11/4/2017 4/11/2017
5 11/4/17 4/11/17
6 11/04/17 04/11/17

イギリスは日→月→西暦の順、アメリカは月→日→西暦の順となり、どちらも西暦が最後に来るのが日本と大きく違う点です。

1番は極めてフォーマルな表記となりますので、一般的なビジネスシチュエーションでは2番か3番を使うのが良いでしょう。一方でカジュアルなシチュエーションでは4番か5番を選びます。6番は桁を合わせるために1~9の数字の場合は頭に0を付けるタイプですね。

日本ではアメリカ式が使われることが多いので、まずはアメリカ式を覚えてしまうのが良いでしょう。また、誤解を避けるためにも、慣れないうちは月は数字よりも英語で書くことを心掛けるのが良いと思います。

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