TOEICスコアでは実践的な英語力が測れないということはよく言われていますね。
実際に、企業の人事担当もこの事実に頭をかかえているというニュースがありました。
大手電機メーカーや素材メーカーの人事担当者から聞いた話に依ると、内定者の多くは就活時点で750程度のスコアを保持していると言っています。
実際に、武田薬品工業では、応募条件にTOEIC730点を基準として設けています。こういった傾向は企業全般に言えることです。しかし、入社後の実体を聞いてみると、TOEICのスコアは高いが英語でビジネスメールが書けなかったり、英語圏の外国人との会話ができなかったりするらしく、企業の人事担当者も頭を抱えているそうです。
~中略~
要するに、TOEICというテストは、ある程度の攻略方法をマスターすることで高得点が狙える試験なのです。そのため、TOEICスコアとビジネス現場で求められる「英語力」との間にギャップが生まれてしまっているのです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130407/fnc13040718010002-n1.htm
採用面談で英語面談が行われるのは時間の問題かもしれません・・
将来、就職や転職を控えている方は、実践的な英会話力の習得にも力を入れておいた方が良さそうです。
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杉村健一 アスコム 2012-05-28
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