2008年に八幡市教育委員会が中学校に導入した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」600台が授業で使われずに眠ったままになっているという記事がありました。
八幡市教育委員会が2008年度に、中学生の学習のため、全4中学校に導入した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」(以下DS)600台が授業で使われずに眠ったままになっている。市教委が「ゲーム感覚で授業に取り組める」と導入したが、おもちゃとして扱う生徒が後を絶たず、1~3年間で全校が使わなくなった。
英単語の書き取りなどの反復学習に継続的に取り組む狙いで取り入れた。学習指導要領に縛られない研究開発学校として文部科学省の指定を受け、交付金を利用して08年に約600万円で購入した。(中略)
さらに、一部の学校では通信機能を利用し生徒同士でチャットを始めたり、持参したソフトで遊ぶためなかなか学習に移ることができなかったという。市内の中学で英語を教える30代の女性教諭は「学力向上につながるか疑問だった。現場の教師たちの反対もあり、きっちりと使ったのは1年だけだった」と明かす。
← ロッカーにしまわれたままのDS
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20131228000045
導入前に想定できなかったんですかねぇ。京都って任天堂の本拠地ですから、教育委員会と任天堂に何か癒着があったんじゃないかと疑ってしまいます(^^;
というか、そもそも、これはDSの問題というより、現場の指導力が問題ですよね・・
最近も佐賀県が全ての県立高校入学生にタブレット端末を購入させると発表したことが話題となっていますが、タブレットなんてそれこそ何でも出来てしまうので、八幡市と同じ二の舞いになってしまわないか心配ですね。
て、ここまで書いて、英語と関係ないニュースだったことに気づきました・・ (・ω<)
[参考記事]http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000839-bengocom-soci
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