履歴書や面接でTOEICスコアを偽ることは「経歴詐称」に当たるのか?一度は疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
この疑問について、弁護士に見解を求めた記事がありましたので紹介したいと思います。
まずは経歴詐称の定義から確認します。
スポンサーリンク
「経歴詐称」とは、一般的に、「履歴書や採用面接において、学歴、職歴、犯罪歴等の経歴を偽るか、または真実の経歴を秘匿すること」と定義されており、“重要な経歴を詐称”した場合には、それを理由に懲戒解雇することも認められています。
懲戒解雇・・。運良く念願の会社に入れたとしても、懲戒解雇されるのではたまりませんね・・
ただ、この“重要な経歴の詐称”は、「企業の労働者に対する評価を誤らせ、本来採用すべきでなかった者を採用した結果、企業秩序を混乱させてしまったような場合」とのこと。
例えば、英語力を期待されて海外営業として採用された場合などが、これに該当するようで、
逆に、特に英語を使うわけでもない職種で採用された場合は、「重要な経歴の詐称」にはあたらないと(訴訟になったら裁判で)判断される可能性もあるとのことです。ヽ(=´▽`=)ノ
まぁ、700点ぐらいまではTOEIC対策をちゃんとやれば、短期間で習得できるスコアだと思いますので、まずは努力することをオススメしておきます。
ちなみに、意外と知らない方がいるようですが、TOEICスコアは5点刻みですから、TOEICスコア 813点とかいうのは嘘バレバレなので気をつけましょう!(笑)
[関連記事]TOEICスコアを詐称・捏造する際に注意するべきこと
http://toeic-town.net/blog-entry-72.html
[参考記事]自己PRやりすぎは「経歴詐称」?
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20130830-00031894-r25&vos=nyn20130610001