
海外留学・ホームステイの経験がない幼児~大学生・大学院生の保護者に、子どもを海外に送り出したいと思うかどうか、思うとしたらそれはなぜか、これからの社会で海外での学習経験や語学力がどれくらい必要になると思うかなど、さまざまなアンケートが実施されました。
特に印象的だったのが『学校とは別に語学の学習をされていますか?』というアンケートの結果。
なんと、小学2年生の33.3%が英会話教室に通っています。
通信講座で英語を勉強している人も合わせると、半数以上が学校以外の場所で英語を勉強していることになります。
英語を学ばせている保護者の声は以下。
●世界的な公用語だから。子どもには、将来、海外で活躍する人になってほしいと思っています
●将来、必要になると思うから。ネーティブスピーカーと自在に意思を疎通できるようになるためには、学校の授業だけでは練習が足りないかなと思い、英会話スクールに通わせています
●英語力は社会で求められると思うから。また、中学校入学後の英語の学習につまずかないように、小学生の今のうちから英語の塾に通わせています
さらに、子供に積極的に海外へ出てほしいと思っているかどうかのアンケート結果がこれ。
6割以上の保護者が子どもには積極的に海外へ出てほしいと考えているようです。
●今後ますます進むはずの国際化に備えて、日本国内のスタンダードだけでなく、グローバルスタンダードを子どものころに身につけさせたいから
●将来は、今よりもっと海外は身近になっているはず。子どもには、早くから海外との精神的な距離を縮めていってほしいと考えています。また、海外に行けば英語のトレーニングにもなると思います
●外国人との交流を通して視野を広げてほしいから。英語が話せれば、意思の疎通はできると思います
●多くの国や地域を訪れ、そこで暮らす人々と交流してほしいから。さまざまな価値観や考え方に触れることができ、柔軟な発想力と対応力が引き出されると思います
他にもいろいろアンケート結果がありますが、とにかく、今の保護者はグローバル社会で生き抜くために、子供の英語教育に非常に熱心ということが良くわかります。
http://study.goo.ne.jp/special/news/201211013.html
近い将来、子どもたちが当たり前のように英語をしゃべる時代が来るかもしれませんね。
子供達に負けないよう頑張りましょう!