世界中で旋風を巻き起こしている『江南(かんなむ)スタイル』でおなじみの韓国歌手のPSY。
皆さんご存知ですか?
嘉門達夫でも太ったタモリでもありませんよ。
まずはYoutubeをご紹介しますが、このビデオ、公開2ヶ月も立たずに再生回数1億回を超え、レディガガ3年かかった記録を簡単に抜いたそうです。
このPSYが英国最高の名門大学に数えられているオックスフォード大学で講義を行いました。
しかも英語で。
こちらがその時の動画なのですが、流暢に喋ってますね。
実はPSYは韓国の高校を卒業後、アメリカのボストン大学に入学し、経営学を学び、さらに、その後にバークリー音楽大学に編入し音楽を学んだとのこと。
英語がペラペラなわけですね。
講義の内容ですが、『挑戦と決断』というテーマで『江南スタイル』の成功ストーリーやこれからの抱負など。
「米国留学時代、両親には内緒で進路を音楽に変更した」
「(デビュー後も)作曲者や歌手として注目を集められなかったときはいつも進路について深く悩み、毎回難しい決断も必要だった」
「私が歌手として成功するには容貌が足りなかったが、ズレた言動で遊び心を感じてもらおうと努力しながらルックスを克服した」
「西洋の音楽を英語で真似するよりは、韓国語の曲で勝負をかける歌手になりたいと思っている。来年2~3月頃英語と韓国語が混じったニューアルバムを発表する」
「『江南スタイル』の成功は私だけのものではない。このような成功がまた続くとしたら幸せだが、そうでなくても最善を尽くしたことで幸せだと思う」
と、なんとなく、鼻に付く講演内容ではあります。(笑)
なぜ私がそう思うのかと言うと、この『江南スタイル』、なんと日本のCMのパクりだったという衝撃の事実(?)が話題となっているんですね。
ということで、元ネタとなったCMを紹介します。
もちろん、当人は盗作を認めてませんが、曲調も馬ダンスはそっくりですね。
中にはLMFAOの『Party Rock Anthem』のパクりじゃないかと言う人もいますけど、イエローハットの方が圧倒的に似てると思います。
今回の講義の中で、PSYは『江南スタイル』について以下のように語っています。
『江南スタイル』の成功については「最大限、面白おかしくなるようにした努力が、言葉の壁を越えて世界の人々に届いたのだと思う」
イエローハットCMの面白さにさらに磨きをかけたってことですかね。
パクリと言えば、Apple vs Samsung の特許戦争が記憶に新しいですが、さすがは韓国としか言わざるを得ないです。(笑)
余談ですが、この馬ダンス。ひざの関節への負担がかかり、何度も踊ることで、関節の周りの腱(けん)や靭帯を損傷する恐れもあるそうなので、踊り過ぎにくれぐれもご注意下さい。
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