英語の発音の勉強って、地味な上にとても難しくて挫折した方も多いのではないでしょうか?
なんでも正しい発音を身につけるうえで大切なのは体全体の筋肉だそうで、「おなか」「舌」「口」「顔」の筋肉を英語仕様にするだけで、英語の発音がうまくなるのだそうです。
ということで、今回は英語体質を作るためのエクセサイズを2つご紹介。
1. 腕組み深呼吸
英語の発音では、日本語の発音の何倍も横隔膜をよく使います。
そこで、横隔膜をやわらかくして、おなかの筋肉を鍛えるエクセサイズを紹介します。
朝、起きがけやお風呂のなかで毎日続けてみてください。
1‐腕を前で組んで背中をまるめ、肺がいっぱいになるまで息を吸います。
2‐「ス―――――」と言いながら息をもらしていき、最後に「サッ」と声を出します。
3‐もう一度、肺がいっぱいになるまで息を吸い、今度は「ズ―――――」と言いながら息をもらしていきます。
2. アヒル口のポーズ
唇の縁に力を入れ軽くすぼめた「アヒル口」は、英語発音において基本中の基本ともいえる唇の形です。口のまわりの筋肉が力むと、同時におなかのインナーマッスルが引き締まり、のどが開いて声が通りやすくなるのです。こちらもいつでもどこでもできるエクセサイズなので、ぜひ習慣にして続けてみてください。
1‐口角に力を入れて、横に引きます。唇は歯茎から離してとがらせます。
2‐そのままの状態で左右5秒ずつ動かします。これを3回繰り返します。