TOEIC受験者はこの10年で100万人も増えているそうです。
その理由は、企業が社員にTOEICスコアを求めていることが大きいと思います。
企業のTOEIC熱が加熱する一方、TOEICに苦しむ社員も増えているとのことで、2人の会社員の声が紹介されていました。
大手流通企業勤務 Aさん(35)の場合
「私の会社では半年に一度、社員全員の勤務評価があります。私の営業成績は常にトップクラスなのですが、会社が求めるTOEICスコアがクリアできないため、ずっと昇進できないのです」
例えば、Aさんの会社では600点クリアを全社員に課している。ところが、Aさんのスコアは350点程度。せっかく営業成績は抜群なのに、英語力を加味したトータルの勤務評価で、Aさんは平均以下のダメ社員になってしまう。
大手サービス企業 Bさん(40)の場合
勤続13年のベテランであるBさんも含めた全社員に、ある日突然、TOEIC650点をクリアせよとの社命が下ったのだ。
「やむなく生まれて初めてTOEICテストを受けてみたところ、なんと250点でした」(Bさん)
その後、何度か受験してみたものの、目標の650点には到達できず。そんなBさんを悲劇が襲った。
「ついに会社側から2階級の降格人事を提示され、年収でも約100万円減となりました」(Bさん)
TOEICスコアが悪いせいで年収100万も減るなんて可哀想に、、、
と思いましたけど、スコア250点ですか・・
TOEICはマークシート式選択問題なので、何も考えずにオール"A"って書いておいても、250点ぐらい行っちゃうレベルだと思うので、もうちょっと努力しても良いのではないかと思いますが(^^;
他にも就活生が少しでも就活を有利にするためにTOEICを受けまくっているそうで、、
いつまでこのTOEICブームは続くのでしょうねぇ。
[参考記事]http://wpb.shueisha.co.jp/2013/08/21/21270/