10時間ノルマの大混乱! 英語公用語化「楽天、ユニクロ」社員座談会

      2014/04/28

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英語を社内公用語化した楽天とユニクロの内輪事情が暴露されています。

オリジナルはPRESIDENT Onlineの記事で、いろんなニュースサイトで一時、掲載されていたのですが、なぜか、一斉に消去されました・・何かまずいことが書かれていたのでしょうか・・

で、唯一、このサイトだけ残っていたので転載します。いつ消えるかわかりませんので興味ある方はお早めに。(と書いたのもつかのま、もう消えてますね・・ いったいこの記事に何が・・)

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/po-20121119-7830/1.htm

一部、というか、ほとんどか、抜粋しておきます。元記事消えちゃったので(^^;

たかが英語!
たかが英語!

【ユニクロB】(30代後半) いきなり「TOEIC受けろ」といわれて、多くは戸惑ってますよ。何で英語? 売り上げ目標とどう関係あるのかな。ただでさえ、やることがほんとにたくさんあるのに。みんな「そんなにできないよー」などと愚痴ってるし、「TOEICって何?」っていう人もいた。

【楽天B】 新年の挨拶から1週間ぐらいで、あらゆるものが英語に代わりました。全体会議は英語で進むし、使う資料も英語、日々の日報も英語です。社内の電子掲示板や食堂のメニューも、すぐ替えられた。

【楽天A】 毎日の数字の報告でも、上げ下げの理由を記すトピックは英語です。ただ、本当に重要な事柄は日本語で解説を付けてます。

――一気に変わったんですね。【楽天A】 毎週月曜の朝8時から単語テスト。本社のフロアで行われる朝会は、支社にもTV中継されていますが、社長や各部署の指導者レベルの人までスピーチはすべて英語。正直よくわからないから(笑)、スライドを頼りに「こんなことをいってるんだろうなー」と想像しています。しかし、この時間帯に英語で延々話されると、ついウトウトしてしまう。周りにも寝ている人がけっこういる。

【楽天B】 社内では月に1回、CASEC(キャセック)の試験をやってますし、希望者向けに週1~2回の勉強会も開いています。

何人かが自主的に集まって、日本語禁止の“英語ランチ”をやってる人たちもいます。

【楽天A】 ニックネーム制っていうのもあって、ウッキーとかユッキーとか、自分で呼んでほしいニックネームを考えて申請するんです(笑)。名札はすでに英字ですけど、そこに新たに反映されるんじゃないですか。ニックネームなら肩書不要で、会話がスムーズに進むということなんでしょうか。

――社長のニックネームは?【楽天A】 まだ決まってませんが、ミッキーとかヒロとは呼びづらいなあ(苦笑)。仲間内では「自分のとカブらないようにしないと」と話し合っている。

【ユニクロB】 何か実感がない(苦笑)。本社の受付も「お疲れ様です」って日本語で挨拶してるし、フロアでの社員のおしゃべりも日本語。あれだけ大きく発表されたのに!? と思ってしまった。

【楽天A】 僕らの目指すTOEICのボーダーラインは600点。中級役員が700点、上級役員は750点。水準に達していない人は、毎月オンラインでのテストが義務付けられ、平均点をチェックされています。

【ユニクロB】 休憩時間には、任天堂DSも使って勉強しています。今までは靴を脱いでゆっくりしてたんだけど(苦笑)。行き帰りの電車では、今まで音楽を聴いてたアイフォーン(iPhone)に、TOEICの単語帳を落として聴いています。

【ユニクロA】 10年8月から、指定されたオンラインの英語教材で各自勉強しなければならなくなったんだけど、これ、週10時間の勉強がノルマ。しかもやったかやらないかがちゃんと会社に管理されてる。ネットだから接続しないとカウントされないし、つなぐだけでなくいろいろとクリックしないとダメ。一定時間ちゃんと机に向かっていないとすぐバレて、上司に追及されてしまう。

ところが、当初は10時間に達してる人がほとんどいなかったんです。

そこで、年末の一番忙しい時期に、上から大号令がかかった(苦笑)。「絶対にやれ!」と。進んだのはそこからですよ。今はほとんどの人がちゃんとやってますよ。

【ユニクロB】 私も「やる気あんのか!」「会社もカネかけてんだ!」と怒られた。

【ユニクロA】 でも、教材は確かによくできてるけど、イマイチ面白くない。普段の仕事だけで目一杯ギリギリなのに、さらに英語の勉強が加わるとは……。気合と根性の日々ですよ、ほんとに。

大抵の人は自腹で英語学習しているのに、こうやって会社がいろいろサポートしてくれるのは、正直、うらやましかったりします。

ユニクロ思考術
ユニクロ思考術

【楽天A】 ウチは目標じたいそんなに高い点数じゃないけど、もともとベンチャーですし、大学に行かず叩き上げてきた人は大変じゃないですか。仕事はできるのに英語がネックになって、年下に追い越される人がいるようです。

【ユニクロB】 英語ができたって、売り上げがマイナスになったら降ろされるし、商品や若手の育成もおろそかにはできないし……。仕事の後で英会話教室に通う上のほうの人は可哀相ですね。熱さは認めますけど、ズレてると感じてます。

年下に追い越されるのは悲しすぎる・・

【ユニクロA】 マズイなあ……と思ったのは、海外勤務。本格的にスタートしていて、英語ができようができまいが、「行け」といわれたら家庭の事情でもない限りどこにでも行かなきゃならない。

――避けられないんですか?【ユニクロA】 2010年暮れあたりから、上が「管理職・店長を3~5年以内に全員海外へ」といい出したんです。知己や元上司がどんどん出ていってるのを見て、「ほんとに行かされる。今から準備しとかなきゃ」と危機感を持つようになりました。キャリアの通過点として避けられないのなら、やっぱり肚も据わってきますよね。ただ、実際に転勤する人は、まず現地語を勉強するよう指導されています。

ユニクロは中国、香港、韓国とかに進出していたと思いますが、英語必死に勉強して、英語圏じゃない可能性も十分有りそう(笑)

道具としての経営理論 (ユニクロ、アップル、P&G、楽天、アサヒビール、グーグル…… 成功企業の事例に学ぶ「理論の使いこなし方」)
道具としての経営理論 (ユニクロ、アップル、P&G、楽天、アサヒビール、グーグル…… 成功企業の事例に学ぶ「理論の使いこなし方」)

――英語はお好きですか?【楽天B】 うーん、あんまり好きじゃない(苦笑)。勉強法は手探りですね。英語ができる人に聞いたり、「○○の本買った?」などと情報交換してます。今は毎日、電車の中でTOEIC対策本を開いている。点数は徐々に上がってます。確かに面倒ですけど、そもそもずっとこの会社にいようと考えている人は少ない。転職先はグーグルやアマゾンなど英語が必要なところばかりだから、みんないい機会だと思って勉強しているのでは。

【ユニクロA】 店長の年齢は23歳から50歳まで様々ですが、一番多い30代後半は英語の勉強がしんどそう。昔は採用が学力重視でなかったことが、ある意味ウチの強みでもあったんですが、いざ英語力となると「うーん……」と首を傾げざるをえない人が多い。

楽天やユニクロ社員の転職先がグーグルやアマゾンというのに驚きました。
アマゾンは商品販売という点で共通点はあるかもしれませんが、グーグルは全然違う気が・・

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