オフィス向けグループウェアで有名なサイボウズ。
これはサイボウズが2012年より導入されている「育自分休暇」という制度だそうです。
育てるのは自分自身-。ソフトウエア開発のサイボウズには育児休暇ならぬ「育自分休暇」制度がある。いったん退職し、希望すれば6年以内に再入社できる仕組みだ。
休暇中に幅広い視野や能力を身に付けて、将来は社内の事業に生かしてもらうのが目的だ。留学や旅行など使い方は自由だが、復職の際は社長らの前で成果を発表する必要がある
サイボウズでは離職率が一時28%まで高まったが、様々な制度を導入することで離職率を4%まで下げることに成功したとのこと。
制度を導入して1年程度しかたっていませんが、一度サイボウズを退職したエンジニアやスタッフが6人も戻ってきているとそうです。
一見、「育自分休暇」制度により、気軽に転職する人が増えてしまう気がするのですが、実際には外の会社を見たら、サイボウズの良さが改めてわかって戻ってくるというパターンが多いということですかね?
「育自分休暇」は35歳までという年齢制限はありますが、長期海外留学をしたいと思っている就活生にとっては、サイボウズは良い選択ではないでしょうか?
【参考】http://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=61058
【参考】http://careerhack.en-japan.com/report/detail/216