TOEICのリスニング試験で、まだ問題が始まってもいないのに、隣の席から、ページがめくられる音やマークシートに書込む音が聞こえてくる事ってありませんか?
あれは、限られた時間を有効活用するため、リスニングの説明が読み上げられている間などの時間を使って、リーディング問題を説くといういわゆるTOEICの裏ワザとして知られるテクニックの一つです。
ただ、このリスニングテスト中にリーディング問題を解くという裏ワザは、2012年にルールが改定され、公式に禁止行為となっているんですよ。知らずにやっていた方いませんか?
以下、公式ページに書かれている「受験に際しての注意事項」から抜粋です。
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決められた時間を超えて、解答する行為
1. 試験開始前に問題文を見る行為または試験終了後に解答する行為
2. リスニングテスト中にリーディングセクションの問題文を見る行為、またはリーディングテスト中にリスニングセクションの問題文を見る行為
http://www.toeic.or.jp/toeic/guide02/guide03.html
違反行為をした場合、場合によっては退場になる可能性もありますので、くれぐれもご注意ください。
リスニングの問題説明中は「パート1の写真問題の写真をチェック」するか、「パート3の先読み」をするのが良いでしょう。
また、TOEICの試験時間が足りないので少しでも時間を節約したいという場合は、i以前にもご紹介したマークシート専用の鉛筆や消しゴムを使うのがおすすめです。これだけで、5~6分は短縮できますしね。さすがに、マークシート専用文具を使うことは禁止行為にはならないと思いますので。
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