企業の英語熱は加熱する一方、英語を社内公用語化にする会社まで登場する始末ですが、 ビジネスシーンにおいて、ネイティブレベルの英語力って本当に必要なのでしょうか?
この疑問について、『100円のコーラを1000円で売る方法』の著者でもある元日本IBM社員の永井氏の記事が興味深かったのでご紹介します。
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30年前、英語を話す大多数はネイティブだった。
だから日本人もネイティブ並みの英語力が求められ、私もネイティブレベルの高い英語力を目指して勉強した。
しかし、現在は、仕事で英語を話す人の大多数は非ネイティブだ。今、必要なのは、ネイティブだけに受ける気の利いた言い回しではなく、非ネイティブでも理解できるわかりやすい英語だ。
業種にもよると思いますが、私の職場でも仕事相手の大半はアジア圏であり、職場に在籍する外人やはりネイティブではありません。
ですので、コミュニケーションにおいては、シンプルな言い回しの方が通じやすいと実感しています。
受験英語をそこそこ頑張ったせいで、無駄に難しい単語やイディオムを覚えているのですが、そういうのはやっぱり伝わらない(^^;
一方、グロービッシュで必要な単語数は1500語。非ネイティブにとっては英語習得のハードルが下がってありがたいが、ネイティブにとっては使える単語の数が極端に限られるため、言い回しを工夫しなければいけない。
もしかしたら、非ネイティブのほうが、コミュニケーション上、有利なのかもしれないのだ。ネイティブたちも、「相手は自分の話す英語を理解できないかもしれない」ということを理解し始めている。
[引用元] http://toyokeizai.net/articles/-/22396
この考えはありませんでした・・
むしろネイティブの方が、英語を話すのに苦労しているなんてw