ドラえもんの「ほんにゃくこんにゃく」といえば、見た目はただのコンニャクですが、食べればあらゆる言語を自国語として理解できるようになるという未来の道具。
英語に苦労するたび、こんな時、「ほんにゃくこんにゃく」があったらなぁ・・と思ったものです(^^;
そんな「ほんにゃくこんにゃく」的な機能をついにGoogle様が実現するというニュースです。
AndroidやiOS向けに公開されている「Google 翻訳」は90以上の言語に対応していて、世界中の至るところで使用できるアプリです。そのGoogle 翻訳に強化されたリアルタイム音声翻訳機能をGoogleが搭載予定であることが判明しました。
Language Translation Tech Starts to Deliver on Its Promise - NYTimes.com
http://bits.blogs.nytimes.com/2015/01/11/language-translation-tech-starting-to-deliver-on-its-promise/記事執筆現在公開中のGoogle 翻訳にはテキスト入力以外に「音声入力」「手書き入力」「カメラ入力」という入力モードがあります。その中の1つである音声入力は、文字通り音声で入力すると翻訳結果をテキストで表示してくれるというもの。ただし、対応言語はテキスト入力に比べると数が少なく、世界中どこでも使用できるといったものではなく、精度も100%正確と言えるものではありませんでした。
しかしながら、ニューヨーク・タイムズよるとGoogleは音声入力モードを強化して対応言語を増やし、入力後にほとんど時間をかけないリアルタイム翻訳で、かつ今まで以上の正確な翻訳を可能にするアップデートを配布する予定とのこと。
さらに、Googleは、スマホのカメラで外国語の文字を写すと、自動的に翻訳結果をスマホ画面に表示する機能を公開予定だそうですよ。日本のどこかの大学が同じコンセプトのアプリを作っていた気がしますが、個人的にはGoogleに期待したいところです。
どちらのアプリも精度次第では、英語の勉強する気がなくなりますね(^^;