2012年より英語を社内の公用語化とした楽天。
当ブログでも何度かネタにしてきましたが、今回は公用語化による弊害が起きているというお話です。
オレの言ったこと、ちゃんと伝わってるだろうか。不安にかられて部屋を抜け出し、携帯電話をこっそり取り出す。かける先は、ついさっきまで会議で一緒だった他部署の管理職だ。
「英語で説明したあの件だけど意味を取り違えてないよね」
グローバル企業を標榜し、昨年7月に英語の公用語化に踏み切った楽天。会議、メール、食堂のメニューに至るまですべて英語になったが、ある社員によると、以来、社内にはこんな「ケータイ管理職」が目立つようになった。
社員は職位に応じて到達すべきTOEICの点数を課されており、管理職は650~750点。だが、にわか仕込みの英語力では会議の発言もカタコトになる。二度手間でもケータイで事後確認せざるを得ない、というわけだ。
予想通りの展開すぎて何とも・・ (^^;;
「グローバル化が必要なのはわかるが、英語ができる小利口な奴がでかい顔をし始めた。かつての楽天の良さだった、残業も厭わず一人何役もこなすガンバリズムが薄れた気がします」
これもよく言われていましたね。
実際、うちの職場にもいますよ。英語ができるからといって態度だけが大きい人。
楽天が英語を公用語化にしたのは、海外相手にビジネスができるグローバル人材を増やす狙いからだそうですが、実際には海外売上はわずか数%。
国内ですらAmazonに勝てない状況なのだから、まずは国内頑張ってくださいという感じですねw
[引用元] 消える楽天らしさ 英語公用語化で社員ため息
http://news.livedoor.com/article/detail/7816877/
英語社内公用語化の傾向と対策 ――英語格差社会に生き残るための7つの鉄則
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