カシオから、未就学児向けの学習ツールが登場です。
ターゲットは小学校に入る前のお子様向けではありますが、特筆すべきはイギリスの小学生向け国語教科書「Oxford Reading Tree」(42冊)、アルク監修の教材、「リトル・チャロ NY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材が満載なこと。
「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」や「リトルチャロ」は大人の学習ツールとしても好評ですから、お子様のいる親御さんとしては自分自身も英語を学べて一石二鳥かも。実売価格はすでに予約を受け付けているAmazonなどを見ると、2.5万円前後になりそうですが、コンテンツ量を考えるとかなりお得な価格かと。
例えば、「リトルチャロ」のDVDセットは普通に買うと1.5万、「Oxford Reading Tree Floppy's Phonics」も3万以上していますので、あわせるとこれだけで4.5万円です。ちなみに「Oxford Reading Tree Floppy's Phonics」には3DS版もありまして、「キッパーのえいご教室」という名前で販売されています。気になる人は先に3DS版を試してみるのもいいかもしれません。
あと、純正ケースが、ショルダーバッグスタイルになっているのですが、とてもかわいくて、本体に興味ない人でも欲しくなるかも(笑)
カシオ計算機は29日、未就学児向けのデジタル知育ツールとして、楽しみながらしっかり学べる「kids-word」(キッズワード)を発表した。11月13日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。
今回のkids-wordは、小学校で辞書を使いはじめる前に幼児が学んでおきたい「文字」、「言葉」、「数」への理解を促進する知育ツールだ。か わいい動物のアイコンをタッチして学習をスタート。学ぶ内容や操作を音声で説明してくれるので、英語、国語、算数など幅広い分野を、親子はもちろん子供ひ とりでも楽しく学習できる。
保護者用の「みまもり」機能を使えば、学習履歴を確認したり、保護者の声を録音して日本語の絵本を読み聞かせたりも可能だ。日本語や英語の音声付き 絵本37作品を収録しており、「ももたろう」「かぐやひめ」など日本語の17作品は、子供のために保護者が録音した声で読み聞かせられる。
収録コンテンツは、学校教育を見据えたものを厳選。イギリスの約80%以上の小学校で「国語」の教科書に採用されているシリーズ「Oxford Reading Tree」(42冊)、アルク監修の教材、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロ NY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材を収録している。加えて、小学館監修の国語・算数・生活教材など多彩な優良コンテンツによっ て、「文字」「言葉」「数」を効果的に学べる。「Oxford Reading Tree」、アルク監修の英語教材、小学館監修の国語・算数・生活教材は、初級/中級/上級のステップアップ形式で、理解する楽しさを積み重ねながらしっ かり学習できる。
そのほか、継続して学ぶ楽しさを幼児が実感できる「ごほうび」システムを採用。学習を進めていくと、丘をイメージした「ひみつのばしょ」にかわいい動物や噴水などのアイテムが増え、お絵描き機能では絵の具やスタンプなどがどんどん増えていく。
画面は5型のタッチパネル液晶で、電源には付属のACアダプタか電池を用いる。対応する電池は、単3形アルカリ乾電池×2本(電池寿命は約12時 間)、単3形エネループ(エボルタ)×2本(電池寿命は約12時間)。本体サイズはW169×D126×H24mm、重量は約275g(電池込み)。
http://news.mynavi.jp/news/2014/10/29/317/