ついに「TOEICテスト新公式問題集 Vol. 6」が発売されます。前回のVol.5が2011年6月の発売ですから、実に2年半ぶりの新刊ということになります。
意外と知られていないかもしれませんが、公式問題集はナレーターが本番と同じなのが他のTOEIC問題集との大きな違いです。
本試験と同じナレーターの声を繰り返し聞くことで、このナレーターの声に慣れ、結果、リスニングスコアが向上することが期待できます。
TOEICの出題傾向は常に変化しており、近年は特に難化の傾向があります。高得点を狙うには、その傾向をきちんとつかむのが重要だと思います。
公式問題集は世の中のTOEIC対策本の中で、実際のテストの最も近い出題傾向や語彙となっているわけで、TOEICを受ける方は、まず公式問題集を使い、余力があれば、他書を買い足すのが良いと思います。
日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は、「TOEICテスト新公式問題集 Vol. 6」を2014年11月中旬に発売します。本書はTOEICテスト新公式問題集シリーズ6冊目となる公式教材で、Vol. 5の特長(細かなCDトラック分け・ナレーターの発音種類の記載等)を踏襲しています。
TOEICテストを制作しているEducational Testing Service(ETS)が、実際のTOEICテストの制作と同じプロセスで書き下ろした練習テストを2回分収録。音声も本番同様のクオリティーで、TOEIC公式ナレーターが担当しています。
「TOEICテスト公式プラクティス リーディング編」、「同 リスニング編」や「TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー」など、既刊のTOEIC公式教材シリーズと併せてTOEICテストの受験準備にご活用いただけます。
http://www.toeic.or.jp/press/2014/p020.html?viewAll=1