国際ビジネスコミュニケーション協会が、2011年度のTOEICテスト総受験者数が過去最高となる227万人に達したと発表しました。
2011年度は企業のグローバル化がいっそう進み、海外進出を積極的に進めてきた企業のみにとどまらず、これまで国内マーケットでビジネスを展開してきた企業においても「グローバル人材」を育成する動きが活発になりました。そうした中、英語力の必要性がさらに高まり、TOEICテストの活用が一層広まったと推察します。
http://www.toeic.or.jp/press/36.html
グラフをみると、毎年、上昇傾向でしたが、2011年度に一気に伸びてますね。
今年は、楽天やユニクロの英語公用語化などの話題も多かったので刺激を受けた人が多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、会話力も測る「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」も26%増の1万700人だったそうです。
TOEICテストはマークシート式であるがゆえに、英語力を測る試験としてはどうなのか?という声もよく聞きますので、今後はスピーキングテストの方も注目されていきそうですね。