最新のTOEICスコアの分析データが発表されました。
いくつか気になるデータを見て行きたいと思います。まずは新入社員のTOEIC平均スコア。
これを見ると、受験者はほぼ右肩上がりで過去最高の人数となっているものの、平均スコアは微減の494点。
英語ブームで若者の英語力は確実に伸びているだろうと思いきや、2年前の2013年をピークに伸び悩んでいるのが実情のようです。
TOEICの難易度も少しづつ上がっているという話も聞くので、そのせいもあるかもしれませんね。
次に、業種別のスコア分析です。
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ほとんどの業種で一般社員よりも、新入社員の方がスコアが高いのが分かります。気になったのが鉱業と公共団体の新入社員スコアが飛び抜けて高いこと。
一般社員スコアが特に高くないことからして、特にこれら業種で高い英語力が必要には見えません。たまたま英語力の高い人が殺到したのか、、謎です。
その他詳細データは以下の資料を御覧ください
http://www.toeic.or.jp/library/toeic_data/sys/letter/TOEICNewsletter126.pdf