楽天が社内の公用語を英語に変えたことについては、賛否両論ありますが、楽天社員から「意外と悪くない」という声も漏れ聞こえてきているそうです。
以下は賛成派のエンジニアさんの意見。
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「各国のスーパー技術者が集まってくるので、技術的に学べることが多い」
「わざわざ日本に来て働く外国人は志が高く、モチベーションが刺激される」
「メジャーリーグで野球をしている感覚」
「国際色が豊かになると、いろいろな価値観が感じられて楽しい。発想が広がって、チーム内の意見交換も活発になっています。」
職場環境は活性化してなかなか楽しそうではありますが、宗教の関係で「飲み会の場所やメニューを選ぶのが大変」とか「意思の疎通が円滑にいかない」なんて意見もあるようです。
「日本人同士だと、『あれさ』『だよね』『じゃよろしく!』というやり取りで済むことも、外国人相手だとそうはいかない。『あれなサムシングじゃ分からないぜ、ブラザー!』なんていう事態もしばしば起こります(笑)」
トータル的に英語公用語化が正解だったのかどうかの結論を出すには、もう少し、時間がかかりそうですね。
楽天が創業当初にかかげた目標である「グローバルでナンバーワンのインターネットサービス企業」になれるかどうか、今後の楽天に要注目です。
まぁ、正直、Amazonいる限り、日本ですらナンバーワンは無理そうですね。
こういうことを平然とやっている会社ですし・・↓
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http://gigazine.net/news/20121026-kobo-rakuten/
[情報元]
http://www.j-cast.com/kaisha/2012/10/30151995.html?p=1