2013年度から学習指導要領が変更となり「授業は英語で行うことを基本とする」となりましたね。
そしてついにその授業がスタートし、現場の模様が公開されましたのでご紹介。
東京・板橋区の東京都立板橋有徳高等学校では、生徒が英語に慣れるまでの期間、基礎クラスでは3割、標準クラスでは5割の割合で英語を使う。そして、応用クラスでは、実に7割以上が英語を使い、オールイングリッシュを目指すという。
英語教師が「When I call your name, please say I'm here.(わたしがあなたの名前を呼んだとき、「ここにいます」と言ってください)」と話すと、名前を呼ばれた生徒は「I'm here.(ここにいます)」と応えた。
教科書も日本語の記述が減り、英語での質問や指示も増えている。英語教師が「Now ask the other person. Let's begin!! Let's start!!(じゃあ、お友達に聞いてください。さあ、始めよう!! やってみよう!!)」と指示すると、生徒は「I colored the car red.(車を赤色に塗りました)」と話した。
現場の生徒や教師の反応もさまざまとなっている。生徒は「(授業の感想は?)It's very difficult, but very fun(とても難しかったけど、楽しかった)」と話した。
英語教師は「意外と、英語でやるっていうことに、もっと(生徒が)抵抗するのかなと思ったんですけど。まだ、ちょっといろいろ工夫していかないと、いけないなと思っていますけれども」と話した。
先生が日本人教師なので、映像を見る限り、あまり代わり映えはしないですね。
ただ、感想を話してくれた生徒が英語で話してくれたのにびっくり。スタッフに頼まれたんでしょうか?それとも自発的?(笑)
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稲田 一 中経出版 2010-01-28
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