「留学経験者は語学能力以前の問題を持つポンコツばかり」
「プライドの高さだけはメジャーリーガーなみ」
そう語るのは、某旅行代理店でグローバル人材の採用を担当するIさん(41歳・男性)。
どんな企業も英語力の指標としているTOEICについても、「実はこのスコアは何回でも挑戦できるテストのため、全く参考になりません」とIさんは語っています。
「今の20代の人たちはテスト対策してますからね、先日もスコア800以上の人を採用したら、外国人のお客の会話する際に『fuck’in~』 とか表現を多用するんです。なので、すぐ解雇に。これって日本で言ったら『超~』みたいな表現、お客相手に使いませんよね……。」
日常会話とビジネス会話は英語でも全く違う。このタイプの“自称グローバル人材”は日本語もおろそかだとか……。ここまでくると語学力の問題では無くて“育ち”の問題かも。
「海外で勉強したからと言って“グローバル人材”が育つ訳ではありません」とIさんは断言する。
「僕は20代前半までバックパッカーでした。が、どの国に行っても、日本人は日本人同士で固まるんです。そして、たった一週間先にその国にいただけで、先輩面するんですよ。留学先の米国も一緒でしたけどね。おかげで外国人たちから同じ日本人と思われるのが嫌でしたね」
海外では日本人同士で傷の舐め合い、国内では語学を活かして“ドヤ顔”。こんな厚顔無恥な“自称グローバル人材”が日本を席巻する日も近いのかも知れない。
ネット民の意見では、『日本で使い物にならないので留学してるんだから、ポンコツに決っている』『一流の学生が旅行代理店ごときに来るわけないだろ』『なら社員を教育しろよ』などという声も(^^;