イギリス学生の留学希望国として、日本を選ぶ学生はわずか5%にとどまることがわかりました。
これはイギリスの公的国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルの国際高等教育調査部門エデュケーション・インテリジェンスがまとめアメリカ・イギリス人学生の留学希望先ランキングによるもの。
結果は以下のとおり。
■ イギリス人学生が選ぶ留学先
1位 アメリカ(33%)
2位 オーストラリア(9%)
3位 フランス、ドイツ(5%)
4位 カナダ、スペイン(4%)
5位 オランダ、日本、ニュージーランド(2%)
6位 イタリア、中国(1%)
■ アメリカ人学生が選ぶ留学先
1位 イギリス(19%)
2位 フランス(10%)
3位 イタリア(8%)
4位 スペイン、オーストラリア(6%)
5位 ドイツ、日本(5%)
6位 アイルランド(3%)
7位 ブラジル(2%)
8位 中国、韓国(1%)
どちらの結果も、かろうじてアジア圏では1番ですが、一桁というのは悲しいですね。日本人と違って、留学の第一目的は語学習得ではないので、わざわざ日本語を覚えないといけない日本は選びづらいんでしょうねぇ。
日本政府や大学は留学生招致のための対策を打ち出していますが、そんな中、慶応大の海外留学生向けに作った、日本誘致映像が素晴らしかったのでご紹介します。
監督は世界でも注目されているティム・ホワイト氏によるもので、英国ロンドンでのイベント「Experience Japan Exhibition 2012」でも上映されて好評だったとのこと。
日本の素晴らしさがよく伝わる美しくカッコイイ映像だと思います。よくこんな映像を外人の監督が作れたなぁと関心します。
こういったビデオで世界に日本を知ってもらい、多くの学生が日本へ来てくれることを期待します。
[参考データ]http://www.britishcouncil.org/sites/britishcouncil.uk2/files/oth-broadening_horizons_2014_april-14.pdf