英語力が人生を左右する時代となりつつある昨今、英語熱の低年齢化が進んでいます。
そんな中、英語を幼少期から本格的に学ばせたい親たちに人気なのが「プリスクール」です。
「プリスクール」とは、英語で保育を行う保育施設のことで、幼児期にどっぷりと英語に浸かることで、英語耳を鍛えることができるのが特徴。
また、インターナショナルスクールと違って、親が英語が話せなくても入れるのも人気の理由の一つです。
しかし、以下の記事によれば「プリスクール」の実情はどうも話が違うようです。
スポンサーリンク
「1997~2002年ごろは、プリスクール乱立時代でした。その後、幼児教育の質でスクールは徐々に淘汰され、いま残っているのは、親からの評価を受けた良いスクールが多いです。
子どもは耳からすぐに英語を覚えますから、1カ月もすればポロリポロリと英語を使い始め、3か月もすれば話せるようになります。真剣に英語を身につけさせたいと望む方には、プリスクールは良いと思います。
ただ、普通の日本の小学校に進んでしまえば、子どもは英語をどんどん忘れていきます。プリスクールで学んだ英語力を持続させるためには、その後も週に数回、英語教室などに通うなど、環境を整え続けなければいけません。
また、スクールによりますが、一般的に費用が高い(80~200万円)です。英語を学ばせるといっても、将来、どのレベルを目的にするかによって、プリスクールの必要性は変わってくるのではないでしょうか」(子ども英語教育専門家: 清水万里子氏)
http://www.news-postseven.com/archives/20130324_178480.html
せっかく大金出してプリスクールへ通わせたのに、大人になるまで継続的に英語学習をさせないと意味がないということですね。
がっかりされてる親御さんも多いでしょうね(^^;
こんなんだったら、社会に出て英語が必要になってから大金出して英語を身につけた方がトータルで遥かに安い費用で英語を身につけられる気がします。
あと,最近は、一般的な幼稚園や保育園でも、週に1回程度、英語のレッスンがあるので、英語に親しむ、英語を楽しむというレベルを求めるなら、「プリスクール」に通う必要はないそうです。
子供のために早期幼児教育を検討中の方々、ちょっと考えなおした方が良いかもしれません。