文部科学省は再来年度までに中高生向けの新たな英語力テストを開発すると発表しました。
文部科学省は、グローバル人材の育成の柱に英語力の向上を掲げ、中学校を卒業するときに英語検定3級程度、高校を卒業するときには準2級から2級程度以上の生徒を、今後5年で50%にすることを目標にしています。
英語を聞き取ったり話したりする力がどの程度身についているか把握し、授業の充実に生かすため、再来年度に中学校と高校で英語力テストの導入を目指す方針を固めました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130827/k10014056201000.html
え!? というか、(゚Д゚)ハァ? ですね。
TOEICはビジネス向けだから仕方ないとして、英検やトフルじゃダメなんでしょうかね?
テストの内容は、英検やGTEC、それにTOEFLなど、検定を行っている外部の機関と連携して開発するとのことですが、それぞれ、自分たちのテストを使ってほしいでしょうし、何のために協力するんですかね?
例えば、新たなテストの運営組織は、英検幹部の天下り先になったりするんではないかと疑ってしまいますが、考えすぎでしょうか?