ソニーが2年前に発売し、いまでの人気の語学専用ラジオ「ICZ-R50」の新型「ICZ-R51」を発売するそうです。
従来機種「ICZ-R50」の約2倍の8GBの内蔵メモリを搭載し、AM/FMラジオを最長で約357時間録音できる。録音ファイル形式はMP3。メモリースティックデュオ/SDHC/SDカードスロットを備え、メモリカードへの録音にも対応している。
新たに、時報に合わせて時計を補正する時刻補正機能を搭載し、録音開始時間のずれを防ぐ。また、最大20番組まで予約録音できる「タイマー予約録音」機能を備える。外部入力端子(ステレオミニ端子)もタイマー予約に対応しているので、別売のオーディオケーブル「RK-G136」でスマートフォンやPCと接続すれば、インターネットラジオも録音できる。
語学学習に便利な機能として、3秒前に戻って聞き直したり、10秒スキップして再生したりできる「イージーサーチ」と、再生速度を0.50倍速から2.00倍速の範囲で調整できる「デジタルピッチコントロール」、必要な部分だけを再生する「A-Bリピート」機能、再生時の頭出しに使える「トラックマーク」を備える。
内蔵高密度フェライトバーアンテナで、AM放送を高感度で受信。FM放送も大型ロッドアンテナでクリアに受信する。さらに、AMラジオ用ループアンテナやFM外部アンテナにも対応。ラジオ特有のノイズを低減する「ラジオノイズカット」機能で、電波が弱く雑音が気になる場合でも聞きとりやすい音質で受信・録音できる。
ステレオマイクで録音できる「ICレコーダー」機能を搭載。付属のPC用ソフト「Sound Organizer」は、録音したラジオ番組の編集・再生・管理やオリジナルライブラリ作成ができ、PC画面上での予約録音設定にも対応する。さらに、コミュニティFMなどの放送局名などを任意に追加・編集できる。
電源は、付属のACアダプタ、単3形アルカリ乾電池または単3形ニッケル水素充電池×4本。サイズは幅195.0×高さ122.5×奥行き35.0mmで、重さは約552g。
個人的には、従来機の
1. FM外部アンテナ端子がない
2. 起動に時間がかかる(15秒)
3. 自動時刻補正機能がない
というのが3大残念仕様だったのですが、新型は見事に全項目を改善しているんですよ。素晴らしい。
正当進化系ですね。これは超嬉しいです (^o^)
こういう日本特有のニーズに応える商品というのは、やはり、日本メーカーでしかできないでしょうね。
最近、日本の電機メーカーは海外勢に押され気味ですが、まだまだ頑張って欲しいです。
ちなみに、Radiko対応だったら最高だったのですが、さすがにRadiko録音は無理でしょう。NHKもJASRACもきっと許してくれないでしょうし。
実売もAmazonで1.8万円台とのことで、これは買いですわ!