きょう10月19日は知る人ぞ知る「TOEICの日」です(笑)
それを記念して(?)、『iKnow!』を展開しているセレゴ・ジャパンは、TOEICテスト対策を目的としてユーザーの学習データを分析、「苦手英単語・熟語トップ10」を発表しました。
気になる結果ですが、まずはTOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10から
TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
1 cautious 慎重な
2 push for 〜を得ようと努める
3 live up to 〜に応える、沿う
4 go over 〜をよく検討する
5 turn up 姿を現す
6 closely 厳密に、しっかりと
7 perceive 知覚する
8 come up with 〜を思いつく、考え出す
9 possibly もしかしたら
10 set out 出発する
「TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10」では、熟語が半分以上を占める結果となっており、その理由として「知っている単語が邪魔をしている」ことが挙げられるそうです。
例えば、3位の「live up to」という句動詞を見たとき、まず「live」の意味を考える傾向にあるため、「~に応える、沿う」という回答にはたどり着きにくいそうで、TOEIC は単に英単語の意味を答えるテストではないので、単独では覚えにくい熟語は、文脈の中で活用法を学ぶ必要があるとのこと。
なるほど。
続いて TOEIC 800点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10、
TOEIC 800点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10
1 pull off 〜を成し遂げる、成功する
2 pass up (機会など)を見送る、逃す
3 straighten out 〜を解決する
4 work out (方法、規則など)を練る、〜を解決する
5 discretion 思慮深さ、慎重さ
6 entail 伴う、必要とする
7 get down to 〜に取り掛かる
8 reap 利益を得る、報いを受ける
9 solicit 勧誘する、求める
10 sort out 〜を処理する、解決する
TOEIC 800点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10でも、熟語がトップ10の約半分を占めましたが、高レベルの動詞が使われており、それほど多くの意味を持つ単語はほとんどありません。
しかし、日常生活で見聞きする機会も少ないので、習得にある程度の時間がかかる傾向にあるのだそうです。
なるほど納得の結果ですね。
今回の結果は、Twitterの方でもつぶやくようにしておきます。