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海外で急に病院へ行くことになっても慌てない!病院で使える英語表現を再確認。

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旅行、留学、海外勤務、外国で過ごす際に自分は健康だから病院は関係ないと思っていませんか?

何を隠そう私も日本では病気や怪我とは無縁だったため、大丈夫だろうと高を括っていました。ところが、ベルギーへ来て早々に救急病院でお世話になる羽目になってしまい、とても焦りました。

今回はベルギーの病院での私の経験をご紹介するとともに、病院で使える英語表現や英単語を確認していきたいと思います。

怪我・急病時に予想される一連の流れ

まず初めに、実際に私がベルギーで怪我をしてから病院に搬送されて治療を行うまでの一連の流れをご紹介します。

救急車、自家用車等で病院へ搬送

日本では無料の救急車ですが、海外では有料の場合が多いので注意が必要です。

ここベルギーもやはり救急車は有料なのですが、費用がかなり高額ということもあって、救急車を呼びたいかどうか意思確認をされました。

私は顔から転んだのですが、幸いにも意識ははっきりしていたので、救急車は使わず、友人に病院まで送ってもらいました。

メモ

ベルギーの救急車費用は搬送距離や受けた治療等で変わるため一概には言えませんが、搬送距離が10㎞以内の最も安い費用でも64.37ユーロ(日本円で約8,400円)、距離によっては数万円を請求される場合もあります。但し、救急車は海外旅行保険でカバー可能な場合もありますし、ベルギー在住であれば費用の一部を還付できる制度もありますから、救急車を使った際には良く調べられることをおすすめします。

簡単な手続き(本人や同伴者が可能な場合)

病院の受付では最初に国籍や住所など基本的な個人情報を聞かれます。ただ、私は別室で横になっていましたので、後から病院に着いた夫が対応してくれました。

医師による手当

ベルギーの母国語は英語ではありませんが、英語が流暢な人が多く、英語でコミュニケーションが取れました。英語が理解できれば、非英語圏でもなんとかなるものなのだなぁと英語を勉強する意義を実感しました。

手当ではアレルギーの有無や麻酔をしたいかなどの質問をされました。自分で麻酔をするかどうか決めることに驚きました。

薬の処方

日本同様、ベルギーでも処方箋を発行してもらい、薬局で薬をもらうというスタイルは同じですが、私の場合、どこの薬局でも購入できる処方箋の不要な薬だったため、処方箋をもらうことなく口頭で必要な薬を教えてくれました。口頭だと不安だったので、メモしてもらいました。

治療費等の事務手続き

請求書は後日送られてくるとのことで、パスポート、ベルギー在住を示すID、銀行のカードを提出しました。その後、請求書が届いたのはなんと2ヶ月後でした。いかにもベルギーらしくなんともおっとりとしていますね。

 

病院に持っていく物

あらためて病院へ行く際に必要なものをまとめておきます。

必需品

  • 携帯電話
  • IDカード(海外駐在、長期留学等でIDをお持ちの方)
  • パスポート(旅行者の方)
  • 銀行のカード(治療費の請求書類作成時に必要)

メモ

ベルギーでは長期滞在者は電子証明書入りのIDカード(eID)、旅行者はパスポート(原本)を常に携行することが義務付けられています。

あったらいいもの

  • 保険に関する書類(ご自身の加入されている保険の書類を持っていく方が後々の処理が楽になると思います。)

 

ベルギーのルーベン(LEUVEN)でおススメの救急病院

私が治療を受けたのは“UZ Leuven”というルーベン大学の大学病院でした。

ルーベン大学(KU Leuvenケーユー・ルーベン)は、1425年に設立されたベルギーでも歴史のある大学で、また国内最大の大学でもあります。

病院スタッフのテキパキとした対応や怪我の経過をみてもこの病院に連れて行ってもらえてよかったと感じています。

ちなみに、ベルギーでテロ事件があった時にも、被害にあわれた方はこのルーベン大学病院に搬送されたそうです。 

■ ルーベン大学病院
名称:UZ Leuven Gasthuisberg campus
住所:Herestraat 49 3000 Leuven Belgium
営業時間:24時間
電話番号:+32 16 33 22 11
公式サイト:http://www.uzleuven.be/en

 

病院で役立った英単語、英語表現

病院で役に立った英単語

Hospital:複数の科があるような大きな病院、総合病院
Clinic:もう少し規模の小さい単科の医院

ちょっとした病気等でお医者さんのところに行きたいときは、“I'm going to a doctor.”と言います。(私の場合、救急車を呼ばなかったため、どこの病院へ行けば良いか分からず困りました。)

medical questionnaire/medical history form:問診票
family history:家族(血縁関係者)の病気歴
health insurance card:健康保険カード
consultation fee/ doctor's fee:受診料
prescription: 処方箋

問診票は日本でも家族にガン等の病歴がある場合に記入しますよね。受付では“Please fill in ~. ”「~を記入してください。」と書類を渡されます。

また、“Is it your first visit here?” 「初診ですか?」と聞かれることがあります。

痛みを伝えるときの英単語

Symptom: 症状
throbbing pain:ズキンズキンという痛み
burning pain:ヒリヒリとした痛み/焼けるような痛み
pricking pain:ちくちくする痛み
severe pain:激痛
acute pain:急性の痛み
dull pain:鈍い痛み
headaches:頭痛
stomachache:腹痛
toothache:歯痛

painは、痛み全般を指します。acheは、ズキズキとした痛みを表現することが多いです。Body Partを前にくっつけて一緒に使うことができます。

 

役に立った英語表現

お医者さんからされた質問

処置前に次のような点が確認されるかもしれません。もしくは事前に伝えた方が良い情報がある場合は自分から話してください。

“Are you on any sort of medication?”
「何らかの薬物治療を受けていますか?」

“Did you take any medicine today?”
「今日何か薬を飲みましたか?」

“Do you have any allergies?”
「何かアレルギーはありますか?」

私はアルコールアレルギーなので、” I have an allergy to alcohol.“と伝えました。

処置中にされた質問

“What causes the pain? ”
「どうすれば痛みますか?」

“What makes it better? ”
「どうすれば痛みが和らぎますか?」

“Does the pain go anywhere else?”
「痛みは違う所に移りますか?」

“Does it hurt much?”
「ひどく痛みますか?」

“What does the pain feel like?”
「どんな感じの痛みですか?」

事務手続きでの英語表現

“Do you have your health insurance card?”
「健康保険証はお持ちですか?」

“If you don’t have an insurance card, you will have to pay the full fee in cash.”
「保険証をお持ちでないと、全額現金で払って頂くことになります。」

“You will have to pay the whole treatment cost.”
「自費診療になります。」

“The consultation fee comes to €90.”
“The total comes to €90.”
「診察費は90ユーロです。」

海外旅行保険、長期滞在用の保険に加入している場合はどういった書類を病院から出してもらう必要があるのか確認した方が良いでしょう。

後から、病院のスタッフとやりとりをするのは大変です。私が行ったルーベン大学病院でも、事前の保険確認が勧められていました。

 

まとめ

海外では国ごとに医療制度や治療方法が異なります。自分は大丈夫!と思っていても思わぬところで怪我をしたり、病気になったりすることもあります。

私は偶然にも友人がいるところで怪我をしたので、対応を手伝ってくれましたが、もし、1人で病院にいたらどうなっていたのだろう……とても不安だったと思います。

病院に行くときはすでに心も体も弱っている時です。ぜひ、これを機会にご自身の海外医療保険や、病院での英語を確認してみてください。


担当ライター:AMY(元高校英語教師で現在はヨーロッパ在住です。夫の転勤に伴い海外生活初心者で、日々いろいろな発見の毎日です。現在は現地の英語語学学校やヨーロッパレースの手芸教室に通っています。大学在学中にTOEIC925点取得。)

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