昨年の「あまちゃん」でブレークした人気若手俳優 福士蒼汰の高い語学力が話題になっています。なんでも英語のみならず、イタリア語もペラペラだとか。
その話題となった動画がこちらです。
驚きました。確かにうまいですね。あらかじ暗記した文章を話しているだけとしても、これはなかなか真似できないのではないでしょうか。公式プロフィールで特技が英会話とバク転と言うぐらいですから、本人も英語力に自信があるようです。
ただ何が凄いって、この英語力を独学で身につけたことだと思います。帰国子女でもなく、留学経験も一切なし。
彼は元々英語が好きで高校二年で英検二級を取得しているそうですが、その英語が好きになったきっかけについて以下のように話しています。
「中学から学校の授業で習い始めたんですが、担任が英語の先生で3年間同じ先生でした。その先生から『発音がいい』と言われたりしたこともあって、どんどん好きになりました」(福士蒼汰)
福士蒼汰は大学進学していませんから、中高校の英語の授業と独学のみでここまでの英語力を身につけたということで、その勉強方法がきになるところですが、以前、某テレビでおすすめの英語勉強を聞かれ、以下のように答えていたそうです。
「まず単語がわからないと何を言っているのかわからないので、単語帳を買いまして、、、1から全部、簡単な単語から全部読んでいって、それも通学の時間が いいですね、一番。有効に使える時間としては。通学時間にばーっと目を通す。200単語くらいを。そして帰りに次はその単語をチェックしながら勉強していくんですよ。で、実は行きの電車では発音もした方がよくて、、、満員電車の中ブツブツとしゃべりながら登校してました。それでやっぱり発音してると、どんどんスペルがわかってくるので是非口に出して単語を勉強してください。」(福士蒼汰)
他にも英単語1つにしても、ただ覚えるのではなく、感情を込めて話すことが大切だと語っています。
「淡々と話すのではなく、抑揚をつけて話した方が伝わりやすいし、頭にも残りやすい」とその理由を説明し、「高校の時、登下校中に1人で例文をぶつぶつ言って練習していた。かなり怪しかったと思うけど、そんなことは気にしていなかった」(福士蒼汰)
なるほどね。やっぱり、英語の音読は大事なんですね。私も自宅でぶつぶつと音読しながら勉強することを心がけていますが、福士蒼汰の実例を聞くと、この音読学習法に自信がもてます。