北海道の室蘭商工会議所が、今後増加が見込まれる外国人観光客に対応すべく、「指さしシート」なるシートを作成しました。
これは外国人観光客と市内の飲食店や小売店、交通機関の従業員らとの間で想定される会話などを英語と日本語の両方で記したものです。
シートの中から相手に伝えたい言葉を選び、指をさすことで、英語や日本語を話す事ができなくても、相互コミュニケーションが可能となります。
例えば、「~行きの電車に乗りたい」「これと同じものを~個ください 」といった会話、「観光案内所」「お土産屋」などの単語が約100種類掲載されています。
これはなかなか良いアイデアですよね。費用はほとんどかかりませんから。
今後、北海道に限らず、全国的に外国人観光客の増加が見込まれていると思いますので、他の自治体でもぜひこういった外国人を受け入れる整備を充実させていただきたいですね。
『指差しシート』は会議所のホームページからダウンロードできるようになっていますので、興味のある方はどうぞ↓