今回は元メジャーリーガーの松井秀喜のお話です。
彼はイチローほどではありませんが、公の場ではめったに英語を話しません。
さらに、唯一とも言われる松井秀喜の英語スピーチでは、あからさまにカンペを読み上げる仕草だったため、松井秀喜は10年も米国で生活しながら、いまだに英語がろくに話せないと言われる始末です。
その動画がこちら↓
確かに、話し方も何だか頼りないですねw
しかし、松井が英語を話さない真の理由は違ったようです。
松井氏は英語でスピーチをしなかったことについて、理由を説明したことがあった。
「僕には信頼を置く通訳がいるのだから」
自分が簡単とはいえ、英語で話をしてしまったら、通訳の仕事がなくなってしまう。パートナーの存在をずっと尊重していたのだ。
その年、ワールドシリーズMVPの称号は一人にしか与えらない。「MVP=世界一のプレーヤー」である。日本人のワールドシリーズMVPは今後、出てこないのではないかと言われているほどだ。つまり、松井氏は自分が唯一無二の存在であることを理解した上で、通訳を尊重した。言い換えれば、通訳も「世界一の通訳」になってほしかったのだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/8531382/
なんと、通訳が仕事を失わないように、あえて通訳を使っていたというのです。これは新説(笑)
ただ、よくよく記事を見ると、松井は「僕には信頼を置く通訳がいるのだから」とは言ってるけど、明確に「通訳の仕事がなくなってしまうから・・」とは言ってないようなので、ちょっとニュアンス違う気もしますね・・
ちなみに、イチローが公式の場で英語を話さないのは、通訳を使わないことで、英語のニュアンスが誤って伝わってしまうことを避けるためという完璧主義者イチローなりのこだわりと言われています。