2013年に日本を訪れた外国人旅行者が初めて100万人を超えました。
しかし、一方で観光面で日本に不満を持つ外国人は少なくありません。
日本政府観光局が東京を訪れた外国人455人に「日本滞在中に感じた問題や不便な点」についてアンケートを行った結果がこちら↓
1位. 英語が通じない (61人)
2位. 英語の案内表示が少ない (45人)
3位. インターネット環境が悪い (41人)
4位. 街中にゴミ箱が少ない (16人)
5位. もっと観光案内所がほしい (12人)
6位. ATMが見つけにくい (8人)
7位. ホテルの部屋が狭い (5人)
3位のインターネット環境が悪いという意見について補足しておきますが、回線品質が悪いという意味ではなく、無料WiFiスポットが少ないのと、SIMカードが入手しづらいといった意見が大半のようです。
確かに、多くの外国ではSIMフリー携帯用のプリペイドSIMが空港やキオスクなどで簡単に買えるので非常に便利ですが、日本ではあまり見かませんね。結果、日本への海外旅行客は割高な携帯サービスを選択することになってしまうようです。
外国人旅行客向けで割りとメジャーなのはソフトバンクの海外レンタルサービスか、b-mobileのSIMカードですかね。
日本で英語が通じない件については、賛否両論あり、海外旅行なのだから英語が通じなくて当たり前、少しは日本語を勉強してから来いという意見も多数。
東京オリンピック開催決定に伴い、政府も国民の英語力強化に一層前向きになっている印象ですが、個人的にはネットインフラの改善を期待したいところですw。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131221-OYT1T00231.htm