ドコモ Xperia AをXi回線でMVNO並みの格安維持費で運用する方法

      2015/01/06

以前の記事に書きましたが、Xperia Aを新規で購入いたしましたので購入の経緯等を書き記したいと思います。

これまではXperia RayをMNNOを使ったデータ通信専用端末として運用してきましたが、さすがにスペックが見劣りするため、新しいXperiaに買い換えたいと考えておりました。

さて、Xperiaをどこで手に入れるかですが、考えたのは以下の3案。

1. Amazonやオークションでドコモ端末の白ロム品を入手しMVNO運用

Xperia Rayはこの手法で手に入れましたが、国内人気機種は意外と高いのが欠点。Xperia Aだと4万円台が相場でした。(2013年8月頃)

Amazonでドコモの白ロム品を探してみる

ちなみに、MVNOというのはドコモ回線を利用した格安プロバイダーみたいなもので、b-mobileとかOCN モバイル ONEとか色々発売されていますので、MVNOをご存知ない方はまずその辺りを調べても良いかもしれません。

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE マイクロSIMパッケージ T0003670
NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE マイクロSIMパッケージ T0003670

2. 海外個人輸入でSIMフリー端末を手に入れてMVNO運用

海外モデルには比較的安いXperiaが多数投入されており、そこそこのスペックのものが2万前後で手に入ります。

しかし、海外端末はドコモのプラスエリアに非対応なのが難点。あとは国内固有のサービスであるお財布(Edy)やワンセグも当然非対応。

逆にこういった機能が気にならない方には最も良い案と思います。

また、個人輸入に抵抗がある方は、Amazonでも比較的安く売られていますので、こちらで買われるのが良いでしょう。

AmazonでSIMフリースマートフォンを探してみる

例えば、下のXperia tipoであれば、なんと約1万円で買えてしまいます。

SONY XPERIA tipo dual ST21i2(Silver) SIMフリー
SONY XPERIA tipo dual ST21i2(Silver) SIMフリー

3. ドコモショップでMNP契約して格安プランで運用

消去法ですが、今回選んだのがこちらになります。

しいて難点を上げるとすれば、購入時期を選ぶのと、2年しばりとなることでしょうか。


前置きが長くなりましたが、私が実際に購入した方法をご説明します。

手順① 購入する端末を探して予約する

MNP一括で安い価格で売っているお店を探します。

新規や機種変でないのは、MNPが月額費用の面で大きく優遇されているためです。

ちなみに、現在、MNP用の携帯をお持ちでない方でも、やり方はありますので、ご安心下さい。

格安端末を探す時の主なポイントは以下の3つです。

1. 価格 → 安いほうが良い
2. オプション条件 → 少ないほうが良い
3. キャッシュバック → 多い方が良い

調査は自分の足を使って携帯ショップを探しまわるのも良いですが、手軽なのはネット検索。

例えば、Googleで「MNP 」+「一括」+「SO-04E」 などと検索し、期間を一週間以内とかとすれば、ドンピシャで欲しい案件がひっかかると思います。

twitterで特売情報をつぶやいているお店が多いので、twitter検索もおすすめ。

ドコモは新機種発売前のタイミングなどで、一斉に割引をする場合があります。私がXperia Aを購入したのは10月ですが、ちょうど10月下旬に関東全域の店舗でドコモの2013春モデルが一斉に特売となりました。

私は数あるお店の中から、Xperia A(SO-04E)を一括0円でオプション加入15個という条件で販売している近所の店で購入することにしました。

品物を決めたらすかさず電話をして予約をします。

予約をしておかないと、MNPの準備までしたのに、いざお店に行ったら売り切れなんてこともありますよ。

手順② MNP用の端末を新たに用意する

Xperia Ray(MVNO運用)の他にauガラケーを所有しておりましたが、ガラケーの方は引き続き通話用で使い続けたいので、このガラケーをMNP弾にしたくはありません。

そこで家にあった古いau端末をプリペイド携帯に変更し、その端末を使ってMNPをするという技を使いたいと思います。

2-1. 古いau端末を用意する

端末がない人は友人から売ってもらうかヤフオクで格安で手に入れましょう。

2-2.端末をプリペイド化する

auショップで「この携帯をプリペイド化して欲しい」と依頼。

この時、プリペイド番号は1000円分を3つにしてもらいましょう。そうすれば、2つはヤフオクで売却が可能です。

費用は以下のとおり。

契約事務手数料:4200円
プリペイドチャージ:3000円 (1000円x3)
合計: 7200円

※2000円分をヤフオクで1500円で売却しましたので、実質、5700円ですね。

手続きに1時間ぐらいかかりますので、ご注意を。

2-3.端末にチャージする

手続きが完了したら、プリペイド番号1つを端末にチャージして、適当に電話として使います。

これでMNP弾の準備完了です。翌日からMNP申請が可能となります。

手順③ MNP転出手続きを行う

昨日、プリペイド化を行ったauショップとは別のauショップでMNP転出手続きを行います。

別に同じauショップでもいいですが、ちょっと気まずいですよね(^^;

転出手続きは5分程度。手数料は2100円です。

手順④ 契約

昨日、電話で予約を入れた携帯販売店へ行き、MNP契約をします。

MNPではデータプランの契約はできませんので、ここでは音声契約で契約することになります。

一括0円の条件なので、ここでの支払いは一切ありません。

契約条件は以下になりますが、強制的に大量のサービスを契約させられました。

酷いですが、この条件を飲まないことには端末0円で購入できませんので仕方ありません。

タイプXiにねん
Xiパケ・ホーダイ ライト
spモード
プレミアクラブ
あんしんパック (強制加入)
おすすめパック (強制加入)
dビデオ (強制加入)
NOTTV (強制加入)
iチャネル (強制加入)
iBodymo (強制加入)
モペラ (強制加入)
050Plus (強制加入)
有料コンテンツ15個 (強制加入)

上記サービスをショップ店員が主導で契約処理をするようで、手続完了まで待ち時間 1.5時間ほどかかりました。

手順⑤ 音声契約→データ契約

だんだん疲れてきた方もいると思いますが、あとすこし(^^;

今後はドコモショップへ行き、音声契約からデータプランへの契約変更を行います。かかった時間は15分ぐらい。

音声からデータへの料金プランの変更は、ドコモインフォメーションセンター(151)でも良いそうですが、料金システムが複雑なので、不慣れな人はショップの方が良いでしょう。

上記変更の結果、契約状況は以下のようになりました。

タイプXiにねん → データプランライトにねん
Xiパケ・ホーダイ ライト → 解約
spモード
プレミアクラブ
あんしんパック
おすすめパック
dビデオ
NOTTV
iチャネル
iBodymo
モペラ
050Plus
有料コンテンツ15個

手順⑥ 不要サービス解約

おまけですが、意外と忘れる方が多いので書いておきます。

上記の通り、MNP契約時に不要なオプションをたくさん契約したので、必ず、ショップ指定の期日が過ぎたら全て解約しましょう。

私の場合は翌々月解約と言われましたので、オプション代2ヶ月分の支払いが必要ということになります。

データプランライトにねん
spモード
プレミアクラブ
あんしんパック → 解約
おすすめパック → 解約
dビデオ → 解約
NOTTV → 解約
iチャネル → 解約
iBodymo → 解約
モペラ → 解約
050Plus → 解約
有料コンテンツ15個 → 解約

スッキリしました。
ここまで出てきてやっと1000円端末の作成が完了です。長かった(^^;

月額費用のまとめ

各月の費用をまとめておきます。

■初月

Xiデータプランライトにねん 4,700円
タイプXiにねん(日割り) 23円 (1日分,今回だけ)
SPモード 58円 (5日分)
dビデオ 500円 (翌々月解約可)
ドコモケータイ払い 2,100円 (翌々月解約可)
SPモード決済 3,150円 (翌々月解約可)
契約事務手数料 3,000円 (今回だけ)
スイッチ割(日割) ▲23円 (1日分, 今回だけ)
月々サポート額 ▲3,100円
消費税 257円
----------------------------------------------
合計           10,665円

■2ヶ月目

Xiデータプランライトにねん 4,700円
Xiデータプランライト割 ▲909円
SPモード 300円
dビデオ 500円(次月からなくなる)
ドコモケータイ払い 2,100円(次月からなくなる)
SPモード決済 3,150円(次月からなくなる)
月々サポート額 ▲3,100円
ユニバーサル料 3円
eリビング割引 ▲20円
消費税 73円
----------------------------------------------
合計           6,797円

■3ヶ月目以降

Xiデータプランライトにねん 4,700円
Xiデータプランライト割 ▲909円
SPモード 300円
月々サポート額 ▲3,100円
ユニバーサル料 3円
eリビング割引 ▲20円
消費税 48円
----------------------------------------------
合計           1,022円

ということで、3ヶ月目にしてようやく維持費が1,022円になるわけです。

一見、初月と2ヶ月目で高額料金払っていて高いって印象を持たれる方もいるかもしれませんが、2年トータルの費用で考えてみると良いと思います。

まず、今回の支払総額をまとめてみますと以下のとおり。

MNP弾作成費+転出費 = 7800円
初月+2ヶ月 = 17,462円
1,022円 x 22ヶ月 = 22,484円
---------------------------
合計 47,746円

これを24ヶ月で按分してみると、 約1,989円/月です。

つまり、最新スマートフォンを無料で手に入れたうえで、月額約2000円で使い放題プランが使えるということになります。

ちなみに、SO-04Eは中古でも美品なら3万以上で売れますから、本体を売って、1万前後の格安SIMフリー機に乗り換えれば、実質維持費はさらに安くなります。(SIMは同じものが使えます)

長々と説明しましたが、スマートフォンを格安で手に入れたい方にはオススメの手法です。

しかし、この日本の複雑な料金システムとかどうにかなりませんかねぇ。あと、各種オプションを強制加入させる、抱き合わせ販売的な手法も問題になりつつありますが、当分、是正されることはなさそうですね。

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