巷ではお酒を飲みながら気軽に英語を学ぶ教室が流行っているそうです。
東京・恵比寿の英国風パブ「HUB」では、英会話教室を運営するワンナップ英会話と合同で、定期的に英会話教室を開いている。
お酒を飲みながらではあるが、約2時間、参加者をレベルごとに分けてディスカッション形式でレッスンを行う。英会話教室の生徒でなくても通える敷居の低さが受け、毎回、ほぼ満席になるという。
このような教室が増えている理由は、単に楽しみながら英会話を学べるというお得感があるからなのかと思いました。
しかし、パブでやる目的は他にありました。
「英語を話せない日本人の一番の要因は、間違えたら恥ずかしいという“恥”の意識だと、生徒さんを見て感じています。英語において正解は一つではないのに、長年の学校教育で点数を付けられてきた結果、間違えたらどうしようと萎縮してしまうんですね。
恥の意識を少しでも取り払う手助けとして、お酒はとてもいいと思います。ほろ酔いの状態だと、新しい語彙や知識の習得は難しいかもしれません。
ただ、知識は十分にあるのに話せない人が多いんですね。そういう人の課題はコミュニケーション能力。お酒によってコミュニケーションが円滑になると期待できます」
なるほどっ、「お酒の力」で気恥ずかしさを解消するというわけですね。これは良いアイデア!
[参考記事] http://www.news-postseven.com/archives/20130908_210226.html
カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本
稲田 一 中経出版 2010-01-28
|