阪神のドラフト1位ルーキー・藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭)の英語力に“疑惑”がささやかれているという記事がありました。
私も藤浪投手は英語が得意という話は聞いた記憶はありましたが、実際に藤浪選手のWikipediaを見ると、
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得意科目は英語で、小さい頃から英語教室に通い、中学3年で英語検定準2級を取得した
とはっきり書いてあります。
幼児のころから週1回のペースで英会話教室に通い、中学3年で英検準2級も取得。そんな背景もあって2月の宜野座キャンプではメッセンジャー、スタンリッジの両投手と練習メニューが組まれることも多かったが、チーム内から「藤浪と2人が英語で話している様子は、あまり見なかった。本当に話せるのかな」と首をひねる声が出てきたのだ。
実際、スタンリッジもこう話す。「藤浪と英語で話したかって? オウ…。キミたちマスコミが“藤浪は英語を話せる”っていうからオレたちも話しかけたんだよ。『英語は話せるか?』って。そうしたら藤浪は『ア、ア、リトル(少し)』と言って黙ってしまった。それ以来、英語で話していないよ。どうなっているんだ!?」
[元記事] 英語力&身長…藤浪に2つの“疑惑”
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/117366/
この記事を見る限りは、どうやら英会話は苦手のようです。
冷静に考えると、英検準2級のレベルは高校中級程度で、TOEICレベルだと500~600程度に相当すると言われています。それに、たかだか週1回英会話スクールに通った程度で、英語が流暢になるとは考えにくいです。
おそらく、周囲の人がWikipediaに書いてあるような情報を知って、勝手に藤浪選手が英会話が上手であると思い込んでいただけなんじゃないでしょうか?