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英語のヒアリングは右耳で聴くと効果的?

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人間の脳は、右脳と左脳で働きが違うことは有名だと思います。

本日紹介する記事は、右耳と左耳の得意分野を使い分けて効率良く英語の勉強をしようというものです。

右脳と左脳の違いとは?

右脳と左脳の違いを簡単に説明します。

左脳は、論理的思考・時系列的考え・言語の処理などを司っていて、右脳は、直感的・創造的・全体的な考えの処理を担当しています。右脳と左脳の違いを知った上で右耳と左耳の特徴を使い分ける方法を考えてみましょう

■「右耳→左脳」に適した行動

言語習得。英語や第二外国語の勉強には右耳からのヒアリングが効果的。
・ 論理的な言葉を理解すること。ラジオのニュースなどがわかりやすい。
・ ビジネスの話を電話ですること。左脳で冷静な判断や交渉がしやすい。

■「左耳→右脳」に適した行動

・勉強中に音楽を流す時。言葉の入っていない曲を左耳から聴く。
・仕事でクレーム対応の場合。受話器を左耳にあてて言い争いを防げる。
・リラックス空間のBGM。右脳を活性化させ、創造力やひらめきを促す。

引用元: クレーム対応は左耳で、語学の勉強は右耳で聴こう!

詳細は、引用元の記事をご覧いただくとして、ようするに、英語を勉強するときは、意識して右耳からヒアリングをするのが効果的ってことですね。

右耳コミュニケーション
右耳コミュニケーション

片耳リスニングのススメ

ちなみに、記事では書かれていませんが、片耳で聞くというのは、他にも効果があるんですよ。

英会話のCDは聞き取れるのに、実際の会話の場面では、全然聞き取れないなんてことがありませんか?原因は色々あると思いますが、一つには、実際の街中は静かな部屋と違って雑音がいっぱいということです。

特に自宅などの静かな環境で勉強ばかりしていたり、電車の中でノイズキャンセル効果の高いウォークマンでばかり聴いている人にはありがちな現象かもしれませんね。

そのため、日頃から、雑音のある環境で英語を聞く練習というのも重要になるのですが、この右耳だけでヒアリングすると、当然、左耳からは雑音が聞こえるわけで、これがまさにトレーニングにもなるってことです。

もちろん、英語の発音を習得するためにも、静かな場所で精聴することは大切です。ただ、そればかりではなく、たまには右耳だけで聞くのもオススメですよ。(^o^)

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