[ご報告] 当ページで公開していたSVL英単語リストですが、アルク側から公開停止の指示を受けましたため、残念ながら公開を終了させていただきたいと思いますのでご了承ください。
ちなみに、インターネット上にはSVLのCSVファイルを公開しているサイトは他にも色々とあります。例えば、csv形式であれば、Googleで「svl12000 csv」と検索すればすぐに見つかると思いますから、このCSVファイルをExcelで修正してご自分で問題集を作られるのが良いと思います。
訳あって暗記用のSVL12000の英単語リスト(A4, PDF)を作成しましたので公開いたします。
その訳は下の方に書きますが、まずはSVL12000をご存知のない方のために、SVL12000とは何かをご説明させていただきます。
SVL12000とは?
SVL12000は、日本人の英語学習者にとって有用であると思われる1万2000の英単語を選び出し、英語学習者が段階を追って効率的に学ぶことができるよう、12のレベルに区分した段階別の英単語リストです。
各レベルは以下のように1000語づつに分けられています。このリストによれば、TOEICで高得点を狙うためにはLevel9までの単語の習熟が必要ということですね。とはいえ、TOEICスコアアップ目的の場合はTOEICに特化した単語集をオススメしますが。
SVL12000英単語の覚え方
そもそもSVL12000は英語書籍関連の出版社として有名なアルクが決めたものなので、アルクのキクタンや究極の英単語シリーズはSVL12000に基づいた教材となっています。
よって、SVL12000を暗記するには、これらのアルクの教材を利用するのが最も定番な方法ではないかと思います。
しかも、アルクの書籍なら、例文に発音記号、さらには音声CDまで付いていますので、お金に余裕がある方なら書籍を買うのをおすすめします。
以前は私もキクタンを使っていたことがありますが、今では使わなくなってしまいました。あ、金欠になったわけではありません(^^;
用紙型単語リストのススメ
単語の覚え方は人それぞれだと思いますが、私の場合、単語帳を常に持ち歩いてスキマ時間を活用して覚えたいため、アルクの書籍ではなく、用紙に印刷したSVL12000単語リストを使用しています。
用紙型単語リストのメリットはなんといってもその薄さと軽さです。折りたたんだリストを手帳やポケットに忍ばせておき、いつでもどこでもスキマ時間を見つけたら、さっと取り出して暗記が可能です。
↓こんな感じで、スーツの胸ポケットやジーンズのポケットに簡単に入れることができるので、とってもお洒落でスマートですよ(笑)
自宅メインであれば、A3用紙に印刷してトイレや台所の冷蔵庫に貼り付けるのも良いでしょうし、毎日、使い捨て感覚で風呂場に持ち込んで暗記しても良いでしょう。
以下が実際に私が使っている単語リストですが、A4用紙に印刷し縦に折り曲げて使っています。ただのコピー用紙なので、折り曲げたり赤入れしたりと気兼ねなく出来るのも気に入っています。
書籍にためらわずに赤入れする方も多いですけど、私は書籍に書き込みしない派なので。
SVL12000の単語リストを入手する方法
では、この単語リストはどこで手に入れるかというと、実はかつて某サイトで無償(要メアド登録)でリストが公開されており、私はこちらを利用されていただいておりました。
その感謝の意味も込めて、以前、当ブログで紹介もさせていただいていたのですが、いつの間にかそちらのサイトが閉鎖されてしましまして・・・
私はすでに印刷したものを持っていましたので、サイトが閉鎖されてもさほど困らないのですが、実は、その記事は当ブログのアクセスランキングのトップ10に入っている記事だったのです。
つまり、SVL12000のリストを求めて当ブログにたどり着いたものの、紹介先のサイト様が消失しているという方々が続出している状態でして、さすがにこの状況はよろしくないなと思い、SVL12000の単語リストを自作することにした次第です。
と、例によって前置きが大変長くなりましたが、今回作ったリスト(A4, PDF)がこちらです。オリジナル版のほぼ丸写しですが誤植等がところどころにありましたので、気づいたものは修正しています。
A4用紙に縦に50個づつ単語と訳を並べたものを段組にして、1ページに100個を詰め込んでいます。各単語の左には暗記確認用に便利なチェックボックスを2つづつ設けています。1ページに100個の意味は最後の方で説明します。
Level3までしか完成していないのですが、とりあえず、公開させていただきますので、ご自由にダウンロードしてお使いください。気に入って頂けた方は下の"いいね"ボタンをポチっとしてくれますと助かります。
残りのLevelは反響次第でもありますが、おいおい作成していきます・・
また、誤植・日本語訳やレイアウトの希望などが何かありましたら修正させていただきますので、遠慮無くお気軽にコメント欄でお知らせいただけますと助かります。
あと、オリジナル版の作者様には特に断りなく模写していますので、公開に問題があればこちらもご連絡ください。m(__)m
[後日追記] 長らくお待たせしましたが 全リストをアップしました。私は最上級まで覚える気力はないですが・・
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最上級 | Level 12 | |
Level 11 | ||
上級 | Level 10 | |
Level 9 | ||
Level 8 | ||
中級 | Level 7 | |
Level 6 | ||
Level 5 | ||
初級 | Level 4 | |
Level 3 | ||
Level 2 | ||
入門 | Level 1 |
今回作成したリストをA4用紙に印刷して、折りたたみグセを付けた状態の写真を参考までにアップしておきます。サクマ式ドロップスの缶はサイズ比較用です。文字が小さめなので、トイレに貼る場合はA3用紙印刷が良いかもしれません。
英単語の最強の覚え方
ついでに暗記方法もちょこっと紹介しておきます。
私が最強の暗記法と信じているのは百式暗記法です。1日に20分、25時間で2023の英単語を暗記できるという画期的暗記法です。
画期的といっても、実は九九を応用したものなので、やり方は超シンプル。
1. 一週間で覚えたい100個の単語を決める。
2. 毎日、英語の発音と日本語の意味を続けて2回づつ、20分間音読。
これを一週間(7日間)継続すれば、100個が暗記できているというわけです。
信じられないかもしれませんが、これ本当です。ぜひ騙されたと思って試してみてください。小学校で習った九九は誰でも頭に染み付いていると思いますが、百式の音読暗記法は九九の覚え方と同じです。
ただ、百式暗記法は勉強法としては最強と思いますが、書籍『百式英単語』に掲載されている単語は簡単すぎて、一定以上の語彙力がある人には適しません。
そのため、単語帳は各人のレベルに合わせたものを用意して、百式暗記法で暗記するというのがオススメの方法です。
そういう意味では、まさに、今回作成したSVL12000リストは百式暗記法にぴったりだと思います。1ページあたり100個の英単語が書かれているので、丁度、1ページが1週間分ということになります。
今回のSVL12000英単語リスト、ぜひ百式暗記法とあわせてご活用くださいませ。
[後日追記] SVLをある程度暗記したら、応用学習として以下のサイトで紹介されているCobuild英英辞典を問題集化したもので学習するのも良さそうです。